A10 Thunder の作業メモ場所

since 2017

A10 Thunder をさわった経験があるので、備忘録としてメモ書きしておきます。

A10 FAQ

A10 よく使うコマンド

ネットワークトレース関連

axdebug・・・デバッグモード、ネットワークトレースモードに突入。この状態でフィルタを設定したりネットワークをトレースしたり可能となる。

filter 1 ・・・フィルタモードに移行。例えば ip 1.1.1.1 /24 で ip をフィルタ化することが可能。exit でフィルタモードを抜ける。

capture brief ・・・ネットワークキャプチャの開始。capture detail で詳細モードでキャプチャ

ctrl + C ・・・キャプチャモードを抜ける。

参考:A10 Thunder axdebug でパケットをキャプチャする

ネットワーク関連

show interface ・・・インターフェースの表示

パーティション関連

active-partition (パーティション名) ・・・パーティション変更

show active-partition ・・・現在のパーティションを表示

config 関連

show config ・・・設定の表示(現在のパーティションのみ)

show partition-config ・・・すべてのパーティションの設定を一括取得

system-reset・・・ すべてのパーティションのconfigクリア、aflexや証明書やライセンス情報などもクリアされる

システム関連

shutdown ・・・ システム停止

reboot ・・・再起動

show log・・・ログを表示

日時時刻関連

時刻を表示・・・show clock

日時設定・・・clock set 06:15:10 Junuary 10 2021

ログ関連

ログ関連でよく使う設定は次の通り。

(1)ログ送信設定

logging host a.b.c.d ・・・ ログを syslogサーバである a.b.c.d へ送信する。

logging buffered debugging ・・・ ログを A10 Thunder ローカルに保存する。logging buffered disabled はローカル保存を無効化する。

(2)変数をログに記録する aFlexサンプル

set tmp1 "[HTTP::uri]"
$debug "$tmp1"

aFlex コーディング注意事項

} else { は改行してはいけない。


外部からのデバッグコマンド

ネットワーク関連

tracepath ・・・ネットワークのトレース

curl -v telnet://a.b.c.d:port ・・・telnet がない環境でのポート確認


[戻る]