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マルウェアとウィルスの違い

作成日:2020/08/29 更新日:2020/10/16

このページではマルウェアとウィルスの違いに関して説明します。

ウィルスとマルウェアの違い



説明の前に断っておきますが、一般的に不正なプログラム総称を"マルウェア"という場合があります。もちろんその通りですが、場合によっては"ウィルス"と"マルウェア"を使い分ける場合もあります。このページではこの使い分ける場合を想定いて違いに関して説明します。

ウィルスは1990年代から使われていたプログラムを攻撃したりジョークに使用したりするプログラムの総称でした。その後も長年使い続けられています。一方でマルウェアは2010年ごろから使用されるようになった言葉です。これは攻撃が高度化、システム化してきて不正プログラムも高度に発展した結果、ウィルスとは明らかに機能が違うので使い分けとして出てきた言葉です。これがマルウェアです。マルウェアは外部から指示を受けて動作します。これはウィルスには見られない高度な機能です。

(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。

比較表

比較は以下の表の通りとなります。

説明ウィルスマルウェア
動作主体自分で動く侵入後は外部から指示(C&Cサーバ) を受けて動く
機能少ない非常に高度
脅威危険
破壊行為など
かなり危険
情報漏洩、他の機器への攻撃の踏み台など
ウィルス対策ソフトでの駆除世に知られたウィルスなら駆除はほぼ可能駆除は困難
スペルVirusMarware
侵入方法不特定多数に配布される不特定多数に配布されるが、標的型攻撃といて特定の企業や国を狙って送り込まれる場合も多い
一般的な検知方法・ウィルス対策ソフトによるパターン検索・サンドボックスによる動作確認
・C&Cサーバとの通信検査
・ログファイル解析

マルウェアの怖い所はウィルス対策ソフトによるパターン検索で発見できない可能性が高い点です。一度侵入されると C&Cサーバから指示を受けて動作し、IT機器内の重要な情報を盗まれる可能性があります。企業や組織ないではマルウェアの侵入を防御することはもちろん重要ですが、マルウェアに侵入されたことを想定して、C&Cサーバとの通信を1秒でも早く検知し情報流出を防止しなくてはいけません。

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