[ホーム] > [セキュリティ用語の違い一覧] > [Proxy SaaS型サービス 色々]

Proxy SaaS型サービス 色々

作成日:2019/01/01 更新日:2021/01/13

このページでは SaaS(Software as a Service) タイプの Proxy サービスの違いに関して説明します。一般的にProxyは組織内(学校、企業、行政組織など)のDMZ(Demilitarized Zone) に設置して外部との通信に使用します。ハードウェアや仮想アプライアンスを使用するのが一般的ですがハードウェアの運用やソフトウェアの更新など運用の負担がかかります。またEOSの問題もあると思います。その問題を解決するためにSaaSタイプのProxyを使用するケースも増えてきました。
また金融機関などセキュリティが厳重な組織では組織内ProxyとSaaS型のProxyで二重化構成する場合もあるでしょう。SaaS型Proxyはこのように使用する場合が多いです。

(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。

比較表

比較は以下の表の通りとなります。

説明クラウド型セキュアWebゲートウェイ 、Trend Micro Web Security as a Service /AdvancedSymantec Web Security ServiceMcAfee Web Gateway Cloud ServiceInterSafe GatewayConnectionZscaler Web SecurityIIJセキュアWebゲートウェイサービス
メーカーTrendMicroSymantecMcAfeeアルプスシステムインテグレーションZscalerIIJ
略称TMWSSymantec WSSMWGCSInterSafe CATSZscaler Web SecuritySWG
URLhttps://www.trendmicro.com/ja_jp/business/products/user-protection/sps/web-security/web-security-as-a-service.html
https://www.macnica.net/broadcom/wss_product.html/
https://www.mcafee.com/enterprise/ja-jp/products/web-gateway-cloud-service.htmlhttps://www.alsi.co.jp/security/isgc/

Youtube による製品の紹介
https://www.youtube.com/watch?v=RVYoHgXgA50
https://www.zscaler.jp/resources/data-sheets/web-security-datasheet-ja.pdfhttps://www.iij.ad.jp/biz/swg/
特徴日本でおなじみ。機能が揃っている。
Bot通信検査、マルウェア対策、Webレピュテーション、URLフィルタリング
サンドボックス、機械学習による検査

エディションやオプションにより機能の有無あり。
有名。一通り機能が揃っている。
昔の名前は Symantec .cloud。
これも有名、未知のマルウェア検出機能が強いか。中小企業向け?中小企業にはこちらの方が分かりやすいかも。日本国内では強そう。トップレベルでSDNとしてDMZをすべてSaaSで実現する。
基本機能から高度な機能まで一通り揃っている。(Firewall , SIEM , DLP , サンドボックスなそ)
先進的な技術で未知の脅威にも対応している。大規模に強そう。
SaaS Proxy と SaaS メールが統合されていて便利。
そこそこ使われている。i-filterなどを使用している。
外国製と比較して日本語の判定に強い(スパム処理など)
日本で導入事例が多い。国内中小企業に強いか。
備考



[ホーム] > [セキュリティ用語の違い一覧]
,







【注意】本ページは著作権で保護されています。内容は何人も補償しません。時間的あるいは金銭的損失等、一切保証しません。

理解しやすく記載されており、一部不正確な記載がある可能性があります。ご自身の責任で参考にしてください。