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作成日:2020/09/18
EDos (Economic Denial of service/Sustainability)
攻撃対象に対して、直接金銭的な被害を発生させることを目的とした、DOS攻撃。
処理性能が高ければ高いほど、EDos攻撃による金銭的被害が大きくなるというジレンマが存在する。
また攻撃者側が目立たないよう長時間かけて攻撃を行った場合、被害者側は長期間気が付かず、不必要な支出を払い続ける可能性がある。
攻撃例
ネットワーク通信量に関して従量課金で契約しているクラウドサービス上のサーバに関して、意味の無い大量のサイズの大きなネットワークパケットを送信し、莫大なネットワーク通信料金を発生させる。
またCPU使用率に関して従量課金で契約している場合には、CPU負担の高い不要なリクエストを大量に発生させ、莫大なCPU課金を発生させる。
対策
・契約で課金の上限を設定する。
・サービス契約者側は、クラウドサービスの契約内容に関して、EDosやDOSなどで発生した金銭的被害は支払対象外であることを確認する。
・EDosの主な目的は「嫌がらせ」である。普段からコンプライアンス遵守、消費者の声を聞くなど、嫌がらせの対象にならないことが重要。
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