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作成日:2020/09/19

F5攻撃/F5アタック (F5 Attack)

F5攻撃/F5アタック (F5 Attack)の説明


F5攻撃とは大量の不特定多数ユーザが特定のWebページに対して同時にページを更新(IEの場合[F5]キー]することにより、Webサーバに大量の負荷を与え、サーバのリソースを圧迫、最悪の場合はサーバをダウンさせる攻撃方法。
通常のDDOSはボットなどをコントロールして行うが、F5攻撃はボットは使用しない。F5攻撃はインターネット上の掲示板などで攻撃内容を相談し、一斉に行う。攻撃元のIP アドレスは様々であり、防ぐことは困難である。

ブラウザによって"リロード"キーのアサインは異なるが、一般的に手動でリロードを繰り返してサーバの負荷を上げる方法をF5攻撃と呼ぶ。
この攻撃はまだ Webサーバが貧弱であった2000年ごろによく見られた。近年ではWebサーバの高性能化やDos攻撃の対策が行われているためほぼ効果はないと言ってよいだろう。
(よっぽどWebサーバが貧弱でない場合)

対策


Dos 対策のセキュリティ機器の導入などが必要。プロバイダがDos 攻撃の対策オプションを用意している場合もあり。
ただし botを使ったDosと比較して手動による攻撃なので効果はかなり低い。







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