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作成日:2021/01/07

標的型攻撃(APT:advanced persistent threat)

標的型攻撃(APT:advanced persistent threat)の説明


APTとは特定の組織や個人をターゲットにして攻撃する手法。
不特定多数を狙う攻撃は攻撃手法が明らかになりやすいためすぐに対策が取られる。
一方APTはターゲットが特定であり、場合によっては攻撃されていることすら気が付かず長期に渡り脅威を受ける可能性もある。

例えば不特定多数を狙うフィッシングを狙う攻撃メールは、メールの内容が汎用的であり宛先名が明確ではない。
一方APT型の攻撃メールは、具体的に宛先名にターゲットの固有名を記載する。
これによりよりターゲット側は被害を受ける可能性が高くなる。


対策


・日ごろから従業員教育を徹底する。同時に従業員に対して(予告なしに)訓練を行う。擬似的な攻撃メールを送付し従業員が添付ファイルを開封しないか確認する。
・ふるまい検知型のセキュリティ機器を導入する。(FireEyeやWildfireなど)
・ログ相関分析型のセキュリティ機器を導入する。(QRadarやSplunkなど)
・フリーメールからの受信を強調表示、フリーメールからの受信を拒否。
・SNSで個人情報を公開しない。







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