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Adobe Flash を無効にするセキュリティ対策

Adobe Flash を無効にする方法を紹介します。これはブラウザ上で表示されるグラフィックですが、基本的にインターネットからダウンロードされて表示されます。もし脆弱性が含まれている場合、インターネットから攻撃を受けることになります。特に Server 系 OSではこの機能は不要なので無効化することが推奨されています。このページでは disable にして OS をよりセキュアにする方法を紹介します。

(1)Windows 10 のEdge ブラウザ

エッジブラウザでは無効化する設定が存在します。

[Edge] → [設定] → [詳細設定]

adobe flash を無効化する

(2)IEの場合

IE のメニューより[ツール] → [アドオンの管理]を選択。ここから無効化が可能です。

アドオンの管理でAdobe Flashの設定を変更する

(3)上級向け

以下のコマンドによりインストールされている adobe 関連のパッケージを確認します。

C:\> dir C:\Windows\servicing\Packages\adobe*

Adobe-Flash-For-Windows-onecoreuap-Package ・・・
Adobe-Flash-For-Windows-onecoreuap-Package ・・・



<以下省略>

その後レジストリエディタを開き、以下のキーへ移動します。

コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Component Based Servicing\Packages

それぞれのキーに "Visibility" というのがあるので、2 から 1 へ変更します。

その後、以下のコマンドにより adobe 関連のパッケージを削除します。

C:\> dism /online /remove-package /packagename <パッケージ名>

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