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AFlexとは
AFlexとは
AFlexとはパケットを DPI処理するスクリプト言語。業界標準のTcl(Tools commnad language)言語を拡張している。
DPI:Deep Packet Inspection , ネットワークを流れるパケットを解析する技術。
Aflex はOSI7階層 のレイヤー4/7をコントロールするためのプロトコル。
参考:HTTP における OSI 7階層の例
AFlexの基本
AFlexは以下で構成される。
・イベント
・操作
・コマンド
イベントが発生したら、対応する操作が発生する。操作にはコマンドを記載することができる。
例えばProxy機器がブラウザからサーバ接続の要求が発生した場合、HTTP_REQUEST イベントが発生する。以下のような書式を使用する。
when HTTP_REQUEST{
(コマンド)
}
操作しては以下のようなものが用意されている。
contains, matches, equals, starts_with, ends_with, matches_regex,not, and, or
イベントとしては以下のようなものがある
CLIENT_ACCCEPTED , HTTP_REQUEST , CLIENT_DATA , RULE_INIT , SERVER_CONNECTION , HTTP_RESPONCE_DATA , HTTP_RESPONCE ,
参照可能なデータとしては以下のようなものがある。
IP::remote_addr , HTTP::header , UDP::payload , HTTP::host , IP::addr , IP::client_addr
変数
テキストエディタでの編集が可能であるが、A10 Proxy では専用のエディタも用意されている。Webからの設定も可能。
カテゴリ:その他
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