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ブロートウェアとは

ブロートウェア(bload ware)とはユーザが使用しないにもかかわらず、デバイスにインストールされているソフトウェアのことを言う。あるいは使用されていない割にメモリやディスクなど多くのデバイスのリソースを消費するソフトウェアのことを言う。
特にスマホやPCなどのデバイスを購入すると、そのメーカーが差別化としてさまざまなソフトウェアをプリインストールしている場合が多い。しかしユーザはそのソフトウェアを使用しない場合も多いだろう。これらをブロードウェアと呼ぶ。

よくあるのが体験版のソフトウェアである。デバイスを購入してから一か月は無料で利用できるが一か月を超えたら支払いが必要となるものである。よくあるのがアンチウィルスなどのセキュリティ対策ソフトである。
メーカとしてはサブスクリプションとして利用して欲しい思いからプレインストールしているが通常のユーザには不要である。そのままインストールしておくとリソースを消費するだけなのでアンインストールされる場合が多い。

bload とは "膨れる、腫れる"という意味。

購入したてのデバイスは通常は何もインストールされていないから動作が軽いはずだが、すでにブロードウェアで膨れ上がって動作が重い場合もある。
OSなどではアンインストールしてもフィルが残存したりレジストリや設定ファイルに跡が残ってしまう場合もある。
また酷い場合はアンインストールできない場合もある。購入前に確認しておきたいところである。


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