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Webレピュテーションと URL フィルタの違い

作成日:2020/08/29 更新日:2021/01/13

このページでは Web 接続に対するセキュリティ技術である"Webレピュテーション" と "URL フィルタ"の違いに関して説明します。

WebレピュテーションとURLフィルタの違い


簡単に言うと"Webレピュテーション"はそのWebサイトの危険性を評価、判断します。一方でURLフィルタは接続しようとしているWebのカテゴリを判断、評価します。

Webフィルタは Webフィルタリングとも呼ばれます。

詳しくは次の比較表をご覧ください。

(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。

比較表

比較は以下の表の通りとなります。

説明WebレピュテーションURLフィルタ (URLフィルタリング)
概要接続しようとしているドメインあるいはURLが不正でないか、危険性がないか、ハッキングサイトやフィッシングサイトではないか、ウィルスが仕込まれていないか評価する技術。

ボットの調査などでドメイン名やURLの調査を行い危険度をスコアリングする。そしてデータベース化する。

接続しようとしているWebのカテゴリを分類する技術。楽天やアマゾンならショッピング、ヤフーならポータル、GMailならフリーメールなどと分類される。これはWebアクセスする場合にそのカテゴリが適当かを判断するために使用する。

例えばゲーム、占い、ショッピング、芸能、映画などのカテゴリは業務とは無関係なので一般的企業では Web フィルタでブロックする。

また家庭なら子供が使用するならアダルトカテゴリはブロックするだろう。
評価、判断するものWebサイトの危険性を判断Webサイトのカテゴリを判断
目的Webサイトが危険ではないかWebサイトにアクセスしてよいか。

例えば子供向けか、仕事と関係あるいか、危険ではないか。
スペルWeb ReputationURL Filter

関連リンク:
レピュテーションの違い | ファイル , Web , Web カテゴリ , ネットワーク接続


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